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SSトラブルよろず相談室・事例集⑧ 格安輸入タイヤの履き替えでショルダー部に膨らみ、望ましいスタンスは?

タイヤトラブル

ジャパンリスクソリューション主席コンサルタントの佐藤哲治が、クレーム対応や労務問題など、SSで発生したトラブルの解決事例を紹介!

<トラブル内容>

 お客様から求められ持込みタイヤ(アジアンタイヤ)の履き替えを行った。数日後「タイヤのショルダー部に膨らみが生じた」と作業ミスを追及された。格安輸入タイヤをネットで購入し、履き替え作業をSSに求めてくるケースがある。望ましいSSのスタンスは?

<解説>

 ネットでは格安アジアンタイヤの品質に関する書き込みが多く見られる。使ったことが無い消費者の多くは「安かろう、悪かろう」的なイメージを持っていると思うが、利用者の実感として欧米のメーカー品と遜色がないという報告もある。
 実際はどうなのか?格安アジアンタイヤの中には粗悪品、劣化品があるが、すべてがそうではないというところだろう。ゴム製品なので経年や保管状況による劣化もあり、国産品、欧米メーカー品は良質、アジアンタイヤは粗悪と決めつけることはできない。
 それでは、このアジアンタイヤをSSで持込み交換に応じるべきかといえば、それは止めたほうがいいかもしれない。実際、粗悪品があること、またそれを識別できないからだ。SSが粗悪品のリスクを取ることはない。今回の事例はショルダーにポッコリと膨らみが生じたためお客様から「エアーの入れ過ぎ」を指摘されたものであるが、エアーの過剰充填でこの現象は起きえないので、品質に起因するものとして対応を拒否している。
 

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